セゾンプラチナビジネスアメックスカードには、海外への旅行や出張の際に利用できる海外旅行傷害保険が付帯しています。
海外現地でのケガや病気の治療費だけでなく、航空機の遅延や手荷物のトラブルなども補償対象となる点が魅力です。
しかし、航空券やツアー代金をカード決済しなければならない「利用付帯」であることや、追加カード会員には付帯しないことなど、いくつか注意点があります。
本記事では、セゾンプラチナビジネスアメックスカードに付帯する海外旅行傷害保険の補償内容や補償条件、保険が適用されないケース、保険金請求の方法などを詳しく解説します。
海外への出張や旅行を控えている人や、セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険の内容を知りたい人は参考にしてみてください。
※ドル円レートは三菱UFJ銀行の2026年10月現在の為替レートである1ドル157円を元に算出しています。
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【結論】セゾンプラチナビジネスアメックスの海外旅行保険は利用付帯で本会員のみ補償される

結論からいうと、セゾンプラチナビジネスアメックスカードには最高1億円の海外旅行傷害保険が付帯していますが、適用されるのは航空券や新幹線、ツアー代金などの旅費を支払った場合のみの「利用付帯」です。
カードを持っているだけでは保険を利用できないため、旅行代金の決済にセゾンプラチナビジネスアメックスカードを利用することが前提となります。
万が一旅行費用を現金やほかのカードで支払った場合、旅行保険が一切適用されない可能性もあるので注意しましょう。
また、保険が適用されるのは本会員のみで家族会員には付帯していません。
「セゾンプラチナビジネスアメックスは本当に自分に合うカードなのか?」を判断したい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
年会費や還元率、主要特典、メリット・デメリットまで網羅的に解説しています。
関連記事:セゾンプラチナビジネスアメックスカードのすべて!特典・還元率・メリット・デメリット
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行保険の補償内容一覧

セゾンプラチナビジネスアメックスカードに付帯している海外旅行傷害保険の補償内容は以下のとおりです。
| 担保内容 | 補償額(支払限度額) | 補足 |
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 1億円 | 事故の日から180日以内に死亡、または後遺障害が生じたとき |
| 傷害治療費用 | 300万円 | 事故の日から180日以内の治療費 |
| 疾病治療費用 | 300万円 | 医師の治療開始日から180日以内 |
| 賠償責任 | 5,000万円 | 法律上の損害賠償責任を負ったとき |
| 携行品損害 | 50万円 | 自己負担3,000円、1品10万円限度 |
| 救援者費用 | 300万円 | 遭難時の捜索・救助費用など |
| 寄託手荷物遅延費用 | 10万円 | 6時間以上の遅延時 |
| 寄託手荷物紛失費用 | 10万円 | 48時間以内に運搬されなかった場合紛失とみなす |
| 乗継遅延費用 | 3万円 | 4時間以上の遅延時 |
| 出発遅延費用 | 3万円 | 4時間以上の遅延時 |
傷害死亡・後遺障害の補償額が最高1億円というのは、カード付帯特典としては最高水準の金額です。
また、航空機遅延や手荷物トラブルに対する補償が付いている点も、海外への出張や旅行が多い人にとって心強いポイントになります。
保険を適用するためには、原則として利用付帯の条件を満たさなければなりません。
旅行に関する決済であればなんでもよいというわけではなく、保険適用の対象となる決済と対象外の決済があるため、注意しましょう。
- 航空券代金
- パッケージツアー代金
- 航空機・電車・船舶・バス・タクシーなどの公共交通乗用具の料金
- 募集型企画旅行の参加費
- ホテル宿泊代金
- 空港使用料
- レンタカー代金
- プリペイドカード・回数券・定期券の購入費
- 航空券の発券手数料
- 航空券の消費税
- 空港ラウンジ利用料
ホテル代金のみやレンタカー代金のみの決済では保険が適用されない点に注意が必要です。
また、出国後に海外の公共交通機関を決済した場合は、支払時点から補償されます。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行保険の補償対象者

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険は、基本的に本会員が補償の対象です。
追加カード会員は海外旅行傷害保険の適用対象外となるため、追加カードを利用する人は注意しましょう。
また、セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険には、家族特約が付いていません。
配偶者や子どもなどの親族が海外へ同行する際には、家族は保険の対象外となるため、別途海外旅行傷害保険に加入する必要があります。
ビジネスでの海外出張だけでなく、プライベートでの海外旅行も補償対象となります。
仕事・私用に関わらず海外に行く機会が多い人にとって、心強い保険です。
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セゾンプラチナビジネスアメックスカードの航空機遅延・手荷物トラブルの補償条件

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険では、航空機の遅延や欠航、搭乗不能、乗り継ぎ遅延などによって発生した費用も補償されます。
| 補償内容 | 補償額(支払限度額) |
|---|---|
| 出発遅延・欠航・搭乗不能 | 3万円 |
| 乗継遅延 | 3万円 |
| 寄託手荷物遅延・紛失 | 各10万円 |
航空機遅延や手荷物トラブルの補償を受けるには、以下の書類を用意する必要があります。
- 航空会社発行の遅延証明書
- 支出を証明する書類(領収書など)
保険金請求書とあわせて提出しなければならないため、大切に保管しておきましょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外でケガ・病気・盗難に遭ったときの対応と保険金請求方法
海外旅行中に現地でケガや病気になった場合は、損保ジャパン海外メディカルヘルプラインへ、事故発生から30日以内に連絡しましょう。
電話番号は滞在地によって異なるため、こちらのページをご参照ください。
サービスの内容は以下のとおりです。
- キャッシュレス治療サービス
- 病院・医師の紹介・予約サービス
- 治療経過管理サービス
- 緊急移送手配サービス
- 帰国手配サービス
- 遺体送還サービス
連絡が取れたら、セゾンカード会員であること、カードの種類、会員番号、出国日、日本の住所と電話番号、海外での連絡先などを伝えるため、あらかじめ控えておくとスムーズです。
事故証明書や航空会社発行の証明書、示談金領収書など、現地で取得・手配が必要となる書類もあるため、忘れずに確認しましょう。
海外での盗難・事故・遅延などのトラブルでは、電話番号が異なります。
同じくこちらのページの下部に記載されているため、参考にしてください。
なお、日本国内からの連絡先はこちらです。
損保ジャパン事故受付デスク(24時間受付/年中無休)
0120-553-935 または018-888-8430
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セゾンプラチナビジネスアメックスの海外旅行保険で補償されない主なケース

セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険は、すべての事故やトラブルに補償されるわけではありません。
利用付帯の条件を満たしていなかったり規定上の免責に該当したりする場合は補償の対象外となります。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードにおいて、海外旅行傷害保険が適用されないケースは以下のとおりです。
- 利用付帯の対象料金をカード決済していない
- 追加カード会員や家族に発生した事故
- 既往症・歯科疾病・妊娠や出産など規定上の免責に該当する場合
- 携行品の置き忘れ・単なる紛失・対象外品の損害
- 危険なスポーツや酒気帯び運転などによる事故
また、カード入会日の翌日以降出発の旅行から対象となるため、それ以前に出発した旅行中に発生した事故やトラブルに対して補償されません。
【ケース別】セゾンプラチナビジネスアメックスの海外旅行保険は適用される?
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険は、旅行代金の支払い方法や決済の種類、カードの利用者によって適用条件が異なります。
代表的なケースを確認してみましょう。
航空券をカードで購入して海外出張する場合
日本出国前に、海外への航空券をカードで決済していれば、利用付帯の条件を満たすため、旅行保険が適用されます。
海外出張だけでなく、プライベートでの海外旅行においても補償対象です。
航空券をマイルで取得し、税金・手数料だけカードで支払った場合
航空券そのものをカードで購入していないため、航空券の発券手数料や航空券の消費税のみのカード決済では利用付帯の条件を満たせません。
この場合、海外旅行傷害保険は適用されない可能性が高いので注意しましょう。
ホテル代だけカードで支払った場合
ホテル宿泊代金は利用付帯の対象となる支払いに含まれないため、ホテル代だけをカードで決済しても保険は適用されません。
ホテル宿泊代金が含まれたパッケージツアー料金をカード決済した場合は、保険適用の対象となります。
現地到着後にタクシーや電車を初めてカード決済した場合
日本出国後、海外で本会員自身が乗車する公共交通乗用具(航空機、電車、船舶、バス、タクシーなど)の料金をカード決済した場合、その料金を初めて決済したときから保険適用がスタートします。
そのタイミング以前の事故やトラブルについては、補償対象外です。
追加カードを持つ従業員が単独で海外出張する場合
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの追加カードには、海外旅行傷害保険が付帯していません。
航空券やツアー代金をカードで支払っていたとしても保険を利用できないため、別途海外旅行傷害保険に加入するか、保険が付帯する別のカードを持つ必要があります。
配偶者や子どもと家族旅行する場合
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険には家族特約が付帯していないため、配偶者や子どもなどの家族には保険が適用されません。
本会員以外の家族については、別途海外旅行傷害保険への加入を検討しましょう。
海外でレンタカーを運転する場合
レンタカーは、セゾンプラチナビジネスアメックスカードにおいて海外旅行傷害保険を適用するための利用付帯の対象となる支払いに含まれません。
海外でレンタカー代をカードで支払っただけでは、保険が適用されないため注意しましょう。
「セゾンプラチナビジネスアメックスは本当に自分に合うカードなのか?」を判断したい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
年会費や還元率、主要特典、メリット・デメリットまで網羅的に解説しています。
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セゾンプラチナビジネスアメックスの海外旅行保険に関するよくある質問

最後に、セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険について、適用条件や補償対象者、保険金の請求方法など、疑問に感じやすいポイントをまとめました。
海外出張や旅行の前によく確認しておきましょう。
航空券をマイルで購入した場合はどうすればよいですか?
航空券をマイルで取得した場合、それだけでは海外旅行傷害保険の適用対象外となる可能性が高いので注意しましょう。
保険を適用させるためには、その他の公共交通乗用具(電車、船舶、バス、タクシーなど)の料金をカードで支払う必要があります。
海外に着いてから前述したようなカード決済をおこなえば、その時点から保険の適用が始まるため、現地ではできるだけ早めにカード決済しておくのがおすすめです。
追加カード会員も補償されますか?
いいえ、補償されません。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険が適用されるのは本会員のみです。
追加カード会員には補償がされないため、従業員が追加カードを利用して海外出張する場合や、家族旅行の際には注意しましょう。
追加カード会員が海外に行く場合、別途海外旅行傷害保険へ加入するか、海外旅行傷害保険が付帯するほかのクレジットカードを携帯することをおすすめします。
補償期間は何日ですか?
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険の補償期間は、日本国内の住居を出発してから帰国して住居に戻るまでの期間で、かつ日本を出国する前日の午前0時から日本に入国した翌日の午後12時(24時)までの間です、
限度は、日本を出国した日から90日後の午後12時(24時)までです。
外出張ではなくプライベート旅行でも利用できますか?
はい、利用できます。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードの海外旅行傷害保険は、ビジネスでの海外出張だけでなくプライベートでの海外旅行においても保険が適用されます。
プライオリティ・パスやホテル特典なども備わっているため、海外旅行に行く機会の多い人にもおすすめのカードです。
海外で病気になった場合はどこへ連絡しますか?
海外現地で病気やケガをした場合、損保ジャパンの海外メディカルヘルプラインで連絡します。
24時間年中無休のため、曜日や時間を気にすることはなく、日本語対応なので安心です。
電話番号は滞在先によって異なるため、こちらのページから確認してみましょう。
ほとんどの電話番号で無料通話ができますが、一部有料となる場合があります。
海外旅行中の場合、出国日、日本の住所、電話番号、海外での連絡先を伝えなければならないため、スムーズに手続きできるように電話前にまとめておきましょう。
保険金請求の連絡期限はありますか?
はい、連絡期限はあります。
事故が発生した場合、事故発生日から30日以内を目安に損保ジャパンへ連絡します。
その際に、必要書類もあわせて用意しておきましょう。
付保証明書は発行できますか?
はい、発行できます。
セゾンプラチナビジネスアメックスカードでは、会員向けインターネットサービス「Netアンサー」から付保証明書の発行ができます。
海外への渡航の入国時に、保険加入を証明する「付保証明書」の提示を求められる場合があるため、事前に発行しておくのがおすすめです。
また、電話での申請も可能です。
手元にクレジットカード、パスポートを用意し、カード名義本人がフィナンシャルデスク(0120-89-2099)へ連絡してください。
付保証明書は保険会社から発行され、自宅に届くまでに2週間程度かかります。
旅行当日までに間に合うよう、余裕をもって連絡しましょう。
セゾンプラチナビジネスアメックスの海外旅行保険は利用付帯の条件と補償対象者を確認して海外旅行へ備えよう
セゾンプラチナビジネスアメックスカードには、海外への旅行や出張において万が一の事故やトラブルに備えられるよう、海外旅行傷害保険が付帯しています。
海外での病気やケガはもちろん、荷物の盗難や紛失、航空機遅延などに対しても補償される場合があるのが魅力です。
原則として、利用付帯の条件を満たした本会員が補償対象となり、追加カード会員や本会員の家族には補償されません。
また、ホテル代のみカードで決済した場合や既往症など、保険が適用されないケースもあることをおさえておきましょう。
海外への旅行や出張の際には、事前に補償条件を確認し、万が一現地で事故やトラブルに遭った場合はすみやかに損保ジャパンの海外メディカルヘルプラインへ連絡してください。


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